ラグビーのNTTリーグワン入れ替え戦は28日、大阪・花園ラグビー場で第2戦が行われ、相模原(2部3位)が浦安(1部10位)を33―19で下して2連勝とし、来季の1部昇格を決めた。
相模原は5点を追う前半、FBヴァエガのトライなどで逆転。途中出場のWTB杉浦が2トライを決め、19―12で折り返した。守勢に回った後半も粘り強く耐えると26分にCTB奈良、39分にSOイーリがトライを決め、試合を決めた。
リーグ初年度の今季、相模原はレギュラーシーズンで開幕から9連勝。順位決定戦で2連敗して自動昇格こそ逃したが、入れ替え戦で勝負強さを発揮した。
1971年に創部し2007年度に初めてトップリーグに参戦。1年で降格したが、18年度に再昇格を果たした。昇格2年目の昨季は9位に終わり、新リーグは2部でスタートしていた。