4回目ワクチン 長崎市で接種開始 事前に予約した約30人

 長崎市で29日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が始まった。3回目から5カ月が経過した人のうち、60歳以上か、18~59歳で重症化リスクが高いと医師に認められている人が対象。
 同市築町のメルカつきまちで集団接種を実施。事前にコールセンターやインターネットで予約した約30人が次々と訪れ、医師の問診の後、モデルナ製のワクチンを接種した。市内の男性(63)は「万一感染した場合でも重症化しないように安心したいと思って打ちに来た」と話した。
 次回の集団接種は6月4日、同会場で。その後のスケジュールは予約の埋まり具合をみながら決定する。市内の医療機関で実施する個別接種は、早いところで1日にスタートする。


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