成績関係なし!21-22のCLを彩った「最高にかっこいいユニフォーム」11選

レアル・マドリーの優勝で幕を閉じた2021-22シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ。

ここでは大会の成績に関係なく、今季のCLを熱く彩った“格好よいユニフォーム”を独断と偏見で選んだのでご紹介したい。

ビジャレアル

ビジャレアル 2021-22 Joma ホーム

今大会ベスト4と大躍進のビジャレアル。ストライプのVネックがオシャレな21-22ホームキットは伝統のイエローを継承し、シンプルで無駄な装飾の無いデザインは力強さを感じさせる。

ディナモ・キーウ

ディナモ・キーウ 2021-22 New Balance ホーム

数か月前まではディナモ・キエフと呼ばれていたウクライナの名門。今季のホームキットは見るだけで涼を得られそうなアイスブルーが印象的なデザインだ。胸にウクライナ国旗を配しているが、これはロシアによる軍事侵攻とは関係なく、昨年7月の新ユニフォーム発表時から既に付いていた。

スポルティング

スポルティング 2021-22 Nike ホーム

ポルトガルの名門スポルティングは、今季からキットサプライヤーがNikeに変更となった。セルティックのようなグリーンとホワイトのボーダー柄で、その中に走らせるピンストライプがオシャレなデザイン。

ベシクタシュ

ベシクタシュ 2021-22 adidas アウェイ

トルコの名門が今季着用したアウェイキットは、ブラックを基調としたダークな一着。胸部にはadidasの特徴的なジグザグのグラフィックを落とし込む。切れ込みの入った立ち襟も特徴的。

マルメ

マルメ 2021 Puma ホーム

スウェーデンのマルメは2021シーズン用のホームキットを使用。伝統のスカイブルーを基調とし、脇部分には爪痕のような斜めストライプをあしらっている。この斜めストライプが実にPumaらしいデザイン。

ミラン

ミラン 2021-22 Puma ホーム

ミランは伝統のストライプを継承しつつも、その線幅は場所によって異なる。これは「ピッチからストリート、街のスカイライン(建築物などの輪郭線)」を描き、左右対称の均等な配置で大都市ミラノの“伝統と新時代”のバランスを表現したものだった。

リール

リール 2021-22 New Balance サード

ほぼブラック一色のサードユニフォーム。左胸のエンブレムはレッドのモノクローム仕様が格好よい。選手着用画像では分からないが、実際には腹部にホームタウンであるリールの「伝説的な城塞」を描いている。

パリ・サンジェルマン

パリ・サンジェルマン 2021-22 Jordan(Nike) ホーム

ラウンド16で伏兵ビジャレアルに敗れたパリ・サンジェルマン。今季のホームキットには、「縦ストライプ消滅」と「ホーム初のJordanブランド」という2つの大きなポイントがあった。垂直ストライプ無しは寂しいが、キット自体は好デザインといえるだろう。

リヴァプール

リヴァプール 2021-22 Nike ホーム

惜しくも準優勝に終わった今大会。レアル・マドリーとの決勝戦でも着用したこのキットは、伝統のレッドを基調にオレンジ(色名はブライトクリムゾン)の差し色というデザインで、ファンに新鮮さと驚きを与えた。

アヤックス

アヤックス 2021-22 adidas サード

今季のサードユニフォームは、その斬新なカラーリングが大きな注目を集めた。ブラックを基調に、各部をレッド・イエロー・グリーンで彩るが、この「黒、赤、黄、緑」の4色はラスタカラーと呼ばれる“レゲエの色”。伝説的レゲエシンガーであるボブ・マーリーの曲がサポーターに歌われていることから、このデザインが誕生した。

アタランタ

アタランタ 2021-22 Joma チャンピオンズリーグモデル

アタランタは、今では少数派となった「チャンピオンズリーグ専用ユニ」を使用。デザインは伝統的なブラックとブルーの縦ストライプで、その2色の間にゴールドのピンストライプを差し込む。

余談になるが、グループステージではスイスのヤングボーイズと対戦。両チームとも胸スポンサーが同じ企業だったことから「Plus500」対決が実現した。

© 株式会社ファッションニュース通信社