西武・滝澤 交流戦も先発出場 31日から甲子園で阪神戦 

 プロ野球(NPB)、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央(18、関根学園高出)は交流戦が始まって29日まで最初の6連戦は遊撃手の先発で出場。相手チームに研究される中で、打率は下がっているが、28、29日は2試合連続安打をマーク。売りの一つ、守備は無失策で安定感を見せ続けている。

 中日との3連戦(バンテリンドームナゴヤ)では24日、2番・遊撃手で4打数1安打2得点1三振1犠打、25日、2番・遊撃手で4打数無安打1三振、26日、7番・遊撃手で3打数無安打1得点。続く横浜との3連戦(ベルーナドーム)は27日、9番・遊撃手で2打数無安打2三振、28日、9番・遊撃手で3打数1安打1打点1得点、29日、9番・遊撃手で3打数1安打(二塁打)1三振。打率は29日を終えて2割6分1厘。

 31日からは阪神との3連戦で、高校時代、目標としていた甲子園球場での試合。高校球児の聖地でどんなプレーを見せてくれるか注目される。

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