参院選を前に投票用紙発送 岡山県選管、15市選管と3分局に

受託業者から投票用紙の入った段ボールを受け取る備前県民局の職員(右)

 6月22日公示、7月10日投票が有力視される参院選を前に、岡山県選管は31日、県内の15市選管と3県民局の県選管分局に投票用紙を発送した。

 比例代表用の160万1210枚で、内訳は一般用159万6千枚、点字用4350枚、船員不在者用860枚。県内12町村の選管へは県選管分局を通じて交付する。

 この日、受注した印刷業者が投票用紙の入った段ボール計92箱を5ルートに分けて車で配送。備前県民局(岡山市北区弓之町)には和気、吉備中央町分の計2箱が運び込まれ、県選管職員の立ち会いで同局の担当者に引き渡された。

 岡山選挙区(改選数1)の投票用紙は6月6日に発送する予定。

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