Rソックスがオリオールズに大敗 澤村は2イニング無失点に抑える

【オリオールズ10-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは先発のリッチ・ヒルが5回途中7安打6失点と打ち込まれ、リリーフ陣も試合終盤に4失点。打線はオリオールズ投手陣の前にわずか4安打に封じられ、0対10で大敗を喫した。オリオールズ先発のタイラー・ウェルズは6回88球を投げて被安打2、奪三振3、与四球1、無失点の好投で2勝目(4敗)をマーク。一方、打ち込まれたヒルには3敗目(1勝)が記録された。

オリオールズは初回にトレイ・マンシーニのタイムリー三塁打とライアン・マウントキャッスルの6号ソロで2点を先制。3回表にラモン・ウリアスの4号2ランでリードを広げ、5回表にもアンソニー・サンタンデールの犠飛などで2点を追加した。7回表にはマウントキャッスルのセカンドゴロ併殺打の間に1点を追加し、9回表にサンタンデールがダメ押しの9号3ラン。投手陣は4人の継投でレッドソックス打線を無得点に封じた。

AAA級ウースターからメジャー再昇格を果たしたレッドソックスの澤村拓一は4点ビハインドの5回表無死2・3塁の場面で2番手として登板。サンタンデールの犠飛、ウリアスのサードゴロで2人の走者を生還させたものの、2イニングを投げて打者6人をパーフェクトに抑え、自身の役割をしっかり果たした。23球を投げてストライクが16球と課題の制球も安定(ストライク率70%)。今季の防御率は3.18となっている。

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