ひそかに主演舞台に向けて備えていたTOKIO・松岡昌宏

TOKIOの松岡昌宏が主演するテレビ朝日の人気ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」が初めて舞台化され、「家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座(てらざ)の怪人~」のタイトルで11月17日~27日まで東京・EXシアター六本木で上演されることを、各メディアが報じた。

松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称・ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ。

松岡主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去のシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマークし、4月から新シーズンが放送されている。

記事によると、舞台では、ミタゾノが由緒あるお寺一家の秘密を暴き、知って得する家事ワザを観客の前で生披露する。余貴美子らおなじみの家政婦紹介所メンバーも出演するほか、放送中のドラマ版で山本舞香が演じているミタゾノの相棒役として、女優の矢作穂香らが新キャストとして登場。

以前からプロデューサーと話していた舞台化が実現したそうで、松岡は「映像とはまた違った形の、舞台ならではの“生のミタゾノ”を楽しんでいただけたらと思います。痛み入ります」と決めゼリフ入りでアピールしている。

「TOKIOは音楽活動とバラエティーがメインであまり舞台のイメージがないが、松岡はそれなりに舞台経験がある。昨年は1カ月間にわたって舞台公演をこなしたので、今回の舞台に向けて準備を進めていたようだ」(芸能記者)

迫力のあるパワフルなミタゾノさんを演じてくれそうだ。

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