高梁市と岡山県吉備中央町の中高生を対象にしたソフトテニス教室(高梁ロータリークラブ主催)が29日、高梁市松原町神原の神原スポーツ公園で開かれ、生徒約150人が基礎技術を学んだ。
初級、中級、上級の3クラスに分かれ、吉備国際大や城南高のソフトテニス部員、高梁ソフトテニス協会の会員ら約40人の指導を受けた。上級クラスでは「軸足でしっかり踏ん張って大きく振ろう」などとストロークの打ち方を助言され、生徒たちは懸命にラケットを振った。
高梁東中2年男子(14)は「良い球を打つには構えが大切だと分かった。練習をもっと頑張ろうと思った」と話した。
スポーツを通じて青少年の健全育成を図ろうと、同クラブは2012年から毎年教室を開催。新型コロナウイルスの影響で20、21年は中止しており、3年ぶりに開いた。