元バイエルン・ミュンヘンCEOのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ダビド・アラバの放出を残念に思っているようだ。
レアルで躍動するアラバ、古巣バイエルンとの違いを語る「全てが一回り大きい」
29歳アラバは13年間過ごしたバイエルンに別れを告げ、昨夏レアルと5年契約を締結。するとDFリーダーとして瞬く間にチームにフィットし、移籍初年度でラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ、スーペルコパ・デ・エスパーニャの3冠を成し遂げた。2014年にレアルに移籍したトニ・クロースを含め重要な選手を手放すバイエルンの経営陣に批判の声が多く挙がる中、ルンメニゲ氏はアラバの退団に謝罪の意を表している。
「ダビドの退団にはとても申し訳なく思っている。彼はDFのリーダーだった。リスボンでCLを制した時には、フリックの下で信じられないような1年を過ごした。彼のバイエルン退団はとても目立つ。正直に言うと残念に思っているよ。彼の代理人はバイエルンに多くを要求し、私たちはそれを行う事ができなかった。移籍金で収益は得たし、何も間違ったことはしてないと思う」。