イスコが今シーズン限りでレアルを退団…9年間を過ごしたクラブに別れの言葉「欠かす事のないサポートに感謝」

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、9年間過ごしたクラブに別れを告げる決断をした。

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 30歳イスコはInstagramで、今シーズンいっぱいでクラブ退団の意思を表明。「マラガにいたとき多くのクラブから連絡があったけど、レアルからのオファーは断ることができなかった。レアルは何年もCLを獲っていないけど、すぐに獲れそうな気がするって身内に言ったのを覚えているよ。そして、ラ・デシマを達成した」と投稿した。また、「それから9年後、僕の夢を叶えてくれたクラブでの生活は終わった。想像以上のタイトルを獲得し、最高の選手たちと一緒にプレーした。素晴らしい時間を過ごしたし、それを奪う事はできないよ!」と綴っている。

 2013年にマラガから3000万ユーロ(約37億円)でレアルに加入したイスコは、UEFAチャンピオンズリーグ5回、ラ・リーガ3回、コパ・デル・レイ1回のタイトルを獲得。「チームメイト、監督、スタッフ、フィジオ、キットマン、バルデベバスとベルナベウの従業員。すべての仕事と愛、欠けることのないサポートに感謝したい。さよなら、アラ、マドリード」と、イスコは感謝の言葉で締めた。

イスコが今シーズン限りでレアルを退団 PhotoJuan Manuel Serrano Arce

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