イタリアサッカー連盟(FIGC)とキットサプライヤーのPumaは30日、イタリア代表の2022新ユニフォームを発表した。
2023年からadidasとパートナーシップを結ぶイタリア。2003年から続いたPumaとの契約は2022年末をもって終了となる。
Italy 2022 Puma Home
どんなに長くても年内しか使われることのない新ホームキット。そのデザインは過去のワールドカップ優勝に敬意を表した4分割(クォータリー)スタイルを採用となった。右胸には懐かしいPumaロゴが登場。背面首元には“ITALIA”をゴールドで華やかにレタリングする。
イタリアのW杯優勝は1934年イタリア大会、1938年フランス大会、1982年イタリア大会、2006年ドイツ大会の4回。2つのブルーで構成するクォータリーデザインは、何世代にもわたるアズーリの成功を祝したものだ。
ユニフォームの発表と同時に、男女代表選手によるビジュアルも公開。残念ながら2022年カタールW杯の出場を逃したため、4年に一度の舞台でこのキットを見ることはない。
この新ホームユニフォームは、6月1日にイングランドのウェンブリースタジアムで行われるアルゼンチン代表戦から使用を開始。このアルゼンチン戦で代表を引退するDFジョルジョ・キエッリーニにとっては、2022新ユニフォームを着る最初で最後の試合となる。