【地図記号クイズ】船の道具の形が表すのは海の「あの場所」!

旅好きの皆さんの中には、「1日中ずっと地図を眺めていられる」なんて言う人も多いかもしれません。遠い地の景色を思い描きながらの卓上トリップも素敵ですよね! そこでここでは、そんな地図好きさんのために「地図記号クイズ」を連載でお届けします。2万5千分の1の地形図には、全部で134種類の地図記号が設定されているそう。よく知っている記号から、「はじめて見たかも」なレア記号もあるかもしれませんね!

今日の地図記号は「港湾」

船の「錨(いかり)」の形、これが何を意味するかは、すぐわかりますよね? 今日の地図記号の正解は「港湾」でした。

いかりは、船が流されないよう一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底に沈める道具のこと。

この記号は「地方港」を表し、横線が2本だと「重要港」、丸が黒いと「漁港」を表します。

(C) Hamdan Yoshida / Shutterstock.com

地図上では、記号の側に「横浜港」「館山港」といった名称が書かれています。

番号:102

名称:港湾

適用:

1. 港湾法(昭和 25 年法律第 218号)第 2 条第 2 項に規定する国際戦略港湾、国際拠点港湾、重要港湾及び地方港湾を表示する。

2. 港域のほぼ中央位置に表示し、名称を注記する。

3. 東京港、川崎港及び横浜港で構成される京浜港のように複数の港から構成されている場合は、それぞれの構成港についても名称を注記する。

参考:国土地理院 https://www.gsi.go.jp/top.html

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