テレビ朝日系で本日6月1日放送の「NEWニューヨーク」（水曜午後11：45。一部地域を除く）では、5月31日をもって解散することを発表していたピスタチオ（伊地知大樹、小澤慎一朗）の解散式をおくる。
同番組は、日本人を魅了してきた伝説的バラエティー企画やベタな定番ネタに、ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）ならではの魅せ方を加え、新しい笑い方を生み出していくバラエティー。今回、ピスタチオの解散を見守るべくゲストとしてやって来たのは、バンビーノ、鬼越トマホーク、ジャングルポケット・おたけ、コロコロチキチキペッパーズといった芸人仲間。そしてそこになぜかA.B.C-Z・河合郁人の姿も!?
司会進行の弘中綾香アナウンサーに「どういった親交が？」と尋ねられると、河合は「伊地知さんとよく飲みに行っていまして…カラオケにも行ったし、家にもお邪魔したりして」と深い交流があることを明かす。これには、周囲の芸人から驚きの声が上がりますが、屋敷からは「どんだけ芸人と飲んでんの？」と鋭いツッコミが入る。
そして、満を持してピスタチオの2人が登場。何も聞かされていない2人が「どうも～」と、いつもの“白目漫才”を始めようとすると、集まった旧知の仲間から「お疲れさまでした！」「ピスタチオ!!」と声が投げかけられる。ピスタチオの2人は困惑の表情を浮かべるも、屋敷から「僕らは2人お世話になりましたから、解散式をやらせていただきたいな、と」と趣旨を説明されると、「ホントに！ それはうれしい!!」（伊地知）、「すごいね！」（小澤）と大いに喜ぶ。
解散式がスタートし、まずはピスタチオの12年間の活動を振り返っていくことに。もともとホストとの二足のわらじだった伊地知と、ボンボンの小澤という、ハングリー精神が希薄だったコンビはなかなか売れず、一世を風靡（ふうび）した白目漫才は、解散を心に決め、背水の陣の気持ちで生み出されたネタだったことも明らかに。
その後、芸人たちの余興の時間がスタート。ピスタチオの2年後輩となる鬼越トマホークはいつものけんか芸を披露。河合はKinKi Kidsの「Anniversary」を歌唱するも、そのネタたっぷりな歌いっぷりは、嶋佐が「もうコロッケさんじゃん！」とあきれ顔でツッコむほどの仕上がりに。バンビーノとコロチキも感謝を込めたオリジナルネタを見せる。加えて、藤田ニコル、EXITもVTRで出演。ここで伊地知がなぜか号泣。一体何が語られるのか？
最後には、ピスタチオがお互いに言い残したことを涙ながらに言い合い、感謝の思いを伝える一幕が。その姿に、クズ芸人で知られるコロチキ・ナダルの頬にも一筋の涙が。見納めとなる白目漫才を披露する。
