福岡の地下鉄あるある3選 ~天神での乗り換えの距離が地味に遠い~

福岡の交通はバスだけじゃない!福岡市の地下鉄のあるあるを紹介します。

1. 天神方面から博多に行こうとしたら呉服町方面に行って焦りがち

福岡市の地下鉄には空港線、箱崎線、七隈線の三つの路線があります。

空港線と七隈線は2022年現在は直結しておらず、天神で乗り換えという形になっていますが、空港線と箱崎線は中洲川端駅から分岐しています。

そのため、例えば、天神から博多駅に行きたいのに、間違って箱崎線の方に乗ってしまい、博多駅とは違う方向に電車が進んで焦ることがあります。

慣れないと時々間違ってしまう福岡市の地下鉄あるあるです。

2. 天神で、空港線から七隈線への乗り換えで地味に疲れる

上述したように、空港線と七隈線は2022年現在は直結しておらず、天神で乗り換えという形になっています。

空港線の天神駅から七隈線に乗り換えるには地下街を歩いて天神南駅まで行かなければなりません。

「同じ天神だからすぐ近くだろう」と油断していると危険です。

天神駅から天神南駅までの距離は地下街を通って約600メートル。

時間に余裕のあるときは問題ありませんが、急いでいるときにはこの距離が地味にダメージになります。

ちなみに、七隈線は天神南駅が終点となっていますが、2023年3月に博多駅まで延伸される予定です。

これにより、七隈線で博多駅に乗り換え無しで直接行けるようになります。

福岡市の地下鉄がますます便利になりそうです。

3. 各駅のシンボルマークが地域の特徴をあらわしている

福岡市の地下鉄には各駅にそれぞれシンボルマークが設定されています。

西新駅は鉛筆とペンが西新の「N」に配置されたマークで、学生の街である西新を象徴しています。

大濠公園駅は桜の名所である大濠公園(舞鶴公園)・西公園をあらわす桜のマーク、薬院大通駅は動植物園への最寄駅であることから象と花のマークになっているなど、基本的にはその街の特徴や名所を一目であらわすマークになっていてわかりやすいです。

しかし、なかには歴史を知らないと理解できないマークもあったりします。

例えば呉服町駅は帆船のマークになっていますが、これはかつて博多の港に大陸から来ていた交易船を表しています。

マークの意味を紐解いていくと勉強になるものもあってなかなか面白いです。

ちなみに、このマークをデザインしたのは、福岡のグラフィックデザイナー西島伊三雄さんとその息子の雅幸さんです。

西島伊三雄さんといえば、九州で絶大な人気を誇るインスタントラーメン『うまかっちゃん』のパッケージデザインでもおなじみです。

このうんちくは時々使えますので知っていて損はないと思います笑

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福岡市はバスの街として知られていますが、地下鉄も便利で市民の足として親しまれています。

旅行にビジネスに、バスと合わせて上手に使ってみて下さいね。

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