郷ひろみが“保育ジイジ”に!「定年オヤジ改造計画」で主演

郷ひろみが、NHK BSプレミアム・BS4Kで7月25日放送の特集ドラマ「定年オヤジ改造計画」(午後9:00)で主演を務める。

垣谷美雨の同名小説を原作にした本作は、昭和育ちの会社オヤジが“保育ジイジ1年生”として家事に育児に少しずつ成長していく姿を、笑いたっぷりに共感を込めて描くハートウォーミング・コメディー。郷は「子どもは3歳までは母親が育てるべきだ」「女は子どもを産んで育ててこそ一人前」という考えを持つ主人公・庄司常雄を演じる。

会社人間としてバリバリ働いてきた常雄は、天下り先の関連子会社があっけなく倒産し、ならば長年苦労をかけた妻・十志子(伊藤蘭)と老後の旅行を楽しもうとする。しかし、十志子は事あるごとに自分と距離を置こうとする。娘の里美(成海璃子)には「お母さんは夫源病なんだよ」と言われるが、全く心当たりはない。そんなある日、息子の和弘(矢本悠馬)から、嫁の麻衣(佐津川愛美)が復職するにあたり、保育園が終わる時間から夜仕事から戻るまで、3歳と1歳の孫2人の面倒を見てほしいと頼まれる。「俺には母性はない!」と必死で断ろうとする常雄だが、十志子にも頼まれ、結局引き受けることに。オムツを替えたことすらない常雄だが、果たして立派な“保育ジイジ”になることができるのか?

郷は「今年の8月1日に、レコードデビュー50周年を迎えるという記念の年に、このような形でドラマに出演させていただき、本当に光栄に思っています。また、芸能人生で初の大きな仕事が、NHK大河ドラマだったので不思議な縁を感じます」と感慨を込めて語りつつ、作品については「素晴らしい共演者、スタッフの皆さまの情熱ですてきな作品になりました。視聴者の皆さまが持っていらっしゃるかもしれない郷ひろみのイメージを、いい意味で裏切る主人公です。たくさん笑顔になって、最後には幸せな気持ちになってもらえると思いますので、ぜひご覧いただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。

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