埼玉県などは1日、新たに新型コロナウイルスの感染者702人と死者5人を確認したと発表した。感染者の内訳は、県発表が373人、さいたま市183人、川口市89人、川越市14人、越谷市43人。
これまでに確認された感染者は55万1241人（チャーター便帰国者含む）、死者は1607人（1日午後7時現在）。
5月31日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は327人、ホテル療養292人、自宅療養6127人。退院・療養終了は54万1392人。
県によると、80～90代の男女3人が死亡した。県管轄で詳細が判明し感染者は前日午後判明分を含め、未就学児～100代の男女443人。うち、みなし陽性は9人。クラスター（感染者集団）関連では、既に感染者が出ている5施設で1～7人が感染し、新たに高齢者施設で5人、医療機関で10人が感染した。ワクチンを3回接種していたのは10～100歳以上の男女95人、2回接種は10歳未満～90代の男女107人だった。
県教育局によると、東部地区の県立学校1校で児童生徒2人が感染し、学級閉鎖を行った。
さいたま市によると、感染が判明したのは、10歳未満～90代の男女183人。70代と80代の男性2人が死亡した。
川口市によると、新たな感染者は未就学児～70代の男女89人。保育園は1園で1人が感染し当分の間の全面休園になった。休園中は2園（1園は一部休園）。4小学校4学級が学級閉鎖中。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満～50代の男女14人の感染を確認した。
越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～70代の男女43人。
