菅原慎一を中心に結成されたSAMOEDOのデビューアルバムのリリースが決定! 明日6月3日(金)には収録曲「Goodbye de」を先行配信

2022年に結成された新バンド、SAMOEDOは、映画音楽やプロデューサー、文筆家として活躍する菅原慎一(ex-シャムキャッツ)が、ともに2010年代の日本のインディーシーンを支えてきた盟友であるベーシストのnakayaanと、ドラマーの鈴木健人、そして気鋭の鍵盤奏者、沼澤成毅を誘いスタートしたプロジェクト。 5月にリリースした1stシングル「Suiteki」でも大きな注目を集める中、7月15日(金)に配信にて、7月27(水)にはLP、CD、カセットでデビューアルバム『SAMOEDO』をリリースする。 ミックスを担当したのは、韓国・ソウルでormdstudioを主宰するキム・チュンチュ(playbook, Silica Gel)。マスタリングを担当したのは、同じくソウルで活躍するPhilo's PlanetのJaimin Shin。鮮烈なイメージを照射するアートワークとデザインは、韓国・ソウルを拠点に活動するHaeri Chungによるインディペンデントパブリッシャー、SUPERSALADSTUFFによるもの。

コンセプトは<アジアへ向けて発信するのではなく、アジアから発信する>。視線の先にあるのは、世界中の聴者だという。 古今東西の音楽を愛し、それを独自のファンクネスとして表現するnakayaanの歌うようなベース、ミニマルでタイトな安定したビートが、グローバルなビジョンを浮かび上がらせる鈴木のドラム、ジャズ~クラシックの教養を下地にした沼澤のシンセサイザーが、菅原のギターと母国語である日本語を織り混ぜながらも、特定のイメージに回収・消費されることを意図的に回避した歌声に織り重なり、挑戦的なアート・ポリフォニー(個性溢れるメンバー4人のパートが協和しあって進行する音楽)と呼べるものを作り上げている。 明日6月3日(金)には収録曲「Goodbye de」を配信リリースすることも決定。 そして8月10日(水)には代官山SPACE ODDでリリースパーティーを開催。チケットの販売は6月7日(火)17時よりスタートする。

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