埼玉県などは3日、新型コロナウイルスに感染していた70～80代男女4人が死亡、新たに744人の感染を確認したと発表した。先週5月27日から310人減り、20日連続で前週同一曜日を下回った。
県によると、感染者の内訳は、県発表が473人、さいたま市125人、川口市87人、川越市22人、越谷市37人。累計感染者は55万2772人（チャーター便帰国者含む）、死者は1617人（3日午後7時現在）。2日夜時点の重症者は0人、感染者の入院は319人、ホテル療養271人、自宅療養5664人。退院・療養終了は54万3328人。
県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児～90代の男女418人。うち、みなし陽性6人。クラスター（感染者集団）関連はこれまでにも感染者が確認されている医療機関2施設。会食で感染が疑われるのは10～40代男女3人。ワクチンを3回接種していた10～80代の男女71人、2回接種していた10～80代の100人が感染した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女125人。クラスターが発生した西区の介護老人保健施設で入所者2人の感染が新たに判明し、感染者は計42人となった。川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女87人。保育園2園で園児計3人が感染し、当分の間の休園を決めた。
川越市によると、感染が判明したのは10歳未満～60代の男女22人。越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女37人。みなし陽性者1人。
