お母さんのところへ戻せて良かった 迷子の5歳保護した高校生に感謝状 真岡署

(左から)服部さん、三田さん、大貫署長

 栃木県の真岡署は3日、迷子の幼稚園児を保護した高校生2人に感謝状を贈呈した。

 2人は、いずれも真岡工業高3年の三田愛斗(みたまなと)さん(17)と、服部凌空(はっとりりく)さん(17)。5月20日午後2時ごろ、栃木県真岡市内の路上で、迷子の5歳男児を発見して警察に通報し、保護した。

 大貫彰久(おおぬきあきひさ)署長から感謝状を受け取った三田さんは「母親のところへ戻せて良かった」、服部さんは「交通事故や誘拐に遭わなくて良かった」と話した。

 

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