宇都宮でアマチュア音楽の祭典「ミヤギグ」 まちかどピアノも

アマチュアバンドの演奏で盛り上がったオリオンスクエアの会場

 北関東最大級のアマチュア音楽フェスティバル「ミヤ・ストリートギグ(ミヤギグ)」が4日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアや東武宇都宮百貨店屋上などを会場に始まった。オリオン通りには「まちかどピアノ」も設置され、街なかは音楽に包まれた。ミヤギグは5日まで。

 ミヤギグは市民芸術祭(同実行委員会主催)の一環で22回目。2日間で市内外のアマチュアバンドやグループなど114組が参加を予定する。この日は48組が4会場でジャズやロック、ゴスペルなど多彩なジャンルの演奏を繰り広げた。

 一方、まちかどピアノは、ミヤギグに合わせて「うつのみやジャズのまち委員会」が江野町のオリオンACぷらざ前に設置し、4日のみで実施した。ハンマーが見えるように工夫されたピアノで、通りかかった大人だけでなく子どもたちも鍵盤に触れ楽しんでいた。

ハンマーの見えるピアノが設置されたまちかどピアノ

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