米ロックバンド フロントマンのメンタルを理由にフェス出演を辞退「申し訳ないが専門の治療に努める」

米ロックバンドのザ・ユーズド(The Used)が、フロントマンのバート・マクラッケンのメンタルヘルスを理由にスラム・ダンク・フェスティバルの出演を見送った。最近メンタルヘルスに関する新たな試練の時を迎えていると明かしていたおり、専門的な治療が必要な状態だという。

同バンドはバートの健康を最優先し、3日と英リーズのテンプル・ニューサン、4日の英ハートフォードシャーのハットフィールド・パークで予定されていたライブをキャンセルする決断を下した。

バートはこう声明を発表している。「俺は自分のメンタルヘルスに関する闘いに常にオープンだったが、最近また新しく圧倒的なチャレンジと直面することとなった。このことでスラム・ダンクでのショーを俺はすることができない。本当に申し訳ないが、専門の治療と自分のケアに努める決断をせざるを得ない状況だった」

さらに「ザ・ユーズドのファンの皆のためにライブパフォーマンスをすることは俺の最大の喜びだ。それ以外のことをすることが想像できない。世界一のファンが俺らにはいる。不滅のサポートをありがとう。愛を込めて。ロビーとザ・ユーズドより」とした。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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