シャーザーが飼い犬に右手を噛まれる リハビリには影響なし

日本時間6月5日、メッツのマックス・シャーザーが飼い犬に利き手の右手を噛まれたと自らのSNSに投稿した。現在、左脇腹を痛めて故障者入りしている状況で泣きっ面に蜂だが「リハビリには影響がない」らしく、当初から見込まれていた7月上旬の戦列復帰は変わらないようだ。

サイ・ヤング賞獲得3回の右腕は今季も開幕から5勝1敗で防御率2.54と例年通りの優れた成績を残し、ナ・リーグ東部地区の首位を快走するチームの勝ち頭になっていた。ところが、現地時間5月19日のカージナルス戦で痛みを覚えてイニング途中に降板。復帰まで2ヶ月近くと診断されていた。

ジェイコブ・デグロムも右肩を痛めて開幕から故障者リスト入りし、チームは二枚看板を欠く状況ではあるが、2位とのゲーム差を少しずつ広げている。夏場に大エースが復帰すれば、まさに鬼に金棒だ。ちなみにシャーザーは愛犬家で知られ、SNSには犬の写真を度々公開している。

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