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アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、38歳でプロサッカー選手の引退を表明した。
テベス父親が新型コロナとの合併症で死去…精神的ショックでリーグ戦欠場
テベスは2006年から2013年までプレミアリーグでプレーし、2006-07シーズンにウェストハム・ユナイテッドで降格の危機を救い、2009年にはマンチェスター・ユナイテッドからマンチェスター・シティに禁断の移籍をするなどインパクトを与える。最近では少年時代に在籍したボカ・ジュニアーズに所属していたテベスだが、コロナウイルスの合併症で昨年初めに父親を亡くした出来事が、スパイクを脱ぐ決断に至ったと語った。
「僕は引退する。それは確定だ。アメリカからいろいろなオファーがあった。でもそれはそれ。僕は全てを捧げたんだ。去年の1年間はとても大変だったけど、父親に会えた。僕がプレーを辞めたのは、1番のファンを失ったからなんだ」。テベスはユベントスやコリンチャンス、上海申花など世界中を渡り歩き、クラブで通算746試合308ゴールを記録。アルゼンチン代表では76キャップ13得点を誇り、レジェンドがまた一人現役生活にピリオドを打った。
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