歯の健康づくり啓発 長崎で「歯っぴいフェス」

歯ブラシや啓発チラシを配り、歯科疾患予防を呼びかけた「歯っぴいスマイルフェスティバル」=長崎市浜町、ベルナード観光通り

 「歯と口の健康週間」(4~10日)に合わせた啓発キャンペーン「歯っぴいスマイルフェスティバル」が5日、長崎市浜町のベルナード観光通りであり、歯科医療の専門家らが、歯科疾患予防を呼びかけた。
 同市と市歯科医師会(貝通丸剛会長)が毎年開いていたが、過去2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止。今年は、対面接触が少ないパネル展示や動画上映を中心とした形式で3年ぶりに開催した。
 会場では、ブラッシングのポイントや歯周病予防の重要性などをまとめたパネルを展示。歯ブラシやデンタルフロスを通行人に配り、歯の健康づくりを呼びかけた。6~27日には同市興善町の市立図書館ロビーでパネル展示がある。

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