6日は、イネや麦などの穀物の種をまく時季とされる二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」。岡山県内は気圧の谷や湿った空気の影響で各地で曇り空が広がり、断続的に雨が降った。
日中の最高気温は、岡山市中心部23.0度(平年26.9度)、倉敷市23.5度(同26.6度)、津山市23.8度(同26.2度)などで、全16観測地点で平年を1.7~4.7度下回った。
倉敷市日畑では、雨の合間を縫って田植えをする農家も。水を張った田んぼに田植え機で鮮やかな緑の苗を植え付けていった。
岡山地方気象台によると「今後1週間はおおむね晴れが続き、気温は平年並みに推移するだろう」と予報。梅雨入りは「11日以降の見込み」としている。