【小山】定例市議会は6日、3人が会派代表質問し、1人が関連質問した。浅野正富(あさのまさとみ)市長ら市執行部は(1)こども医療費無料化の対象を来年度中に18歳まで拡大する(2)小山総合公園に仮設のスケートボード専用スペースを設ける(3)市第4次環境基本計画を策定しゼロカーボンシティ宣言につなげる-などと答弁した。質問者は岡田裕(おかだゆたか)(自民未来塾)、橋本守行(はしもともりゆき)(市政会)、青木美智子(あおきみちこ)、石島政己(いしじままさみ)(市民派21)の各氏。
■医療費無料化
市は現在、県のこども医療費助成制度に上乗せして15歳まで、窓口での支払いを必要としない現物給付の形で無料化している。県が先月、同制度の対象を来年度拡充する方針を示したのを受け、市独自に現物給付の対象を18歳まで拡大することを判断した。
小林典子(こばやしのりこ)保健福祉部長は「今後、対象年齢を拡大する市町が増加すると思われる。市も拡大できるよう準備を進めたい」と述べた。岡田氏が質問した。
■スケートボード場
東京五輪以降、スケートボードなどアーバンスポーツが注目されているが、専用施設が少ないのが実情。