札幌では、ここ1ヶ月の間に「やさしいお店」が続々とオープンしています。
果たしてどんな風に”やさしい”のか…注目の3店舗をご紹介します。
寿都の味覚を”やさしい”味で…
札幌市民の台所「札中卸センター」の中に4月27日にオープンしたのが「山下水産」。
「山下水産」は寿都町にある水産加工会社ですが、このお店では新鮮な魚介を使用した作りたてのお総菜をメインとしているそうです。
毎朝お店で手づくりしているという自慢のお惣菜は、素材の味を活かすため、薄めの"やさしい"味付けに仕上げているそうですよ。
「寿都産 ほっけフライ」 100gあたり304円
この日は、「寿都産 ほっけフライ」をいただきました。
脂がのったほっけの身は、しっとりふわふわ。
衣は薄付きで油っぽさがないので、あっさり食べられそうですね。
お惣菜は日替わりで、タコやイカの唐揚げの日もあるそうですよ。
山下水産 札中卸センター店
住所:札幌市中央区北12条西23丁目
営業時間:午前6時~午後2時
定休日:日曜日・祝日
グルテンフリーで体に”やさしい”スイーツ
青い扉がかわいらしい「Tapio(タピオ)」は、5月8日にオープン。
佇まいからやさしい雰囲気が伝わってきますよね。
「優シフォン 」1カット280円
看板商品はシフォンケーキ。中でも「優シフォン」は道産米粉と道産米油を使用したグルテンフリーのシフォンケーキなんです。
持ち上げると、まるで絹豆腐のようなやわらかい感触。
一口食べると、しっとり、なめらか、ふんわり、もちもち…すべての「やさしさ」が口の中に広がります。
パティシエの大西さんによると、米粉を使用してシフォンケーキを作ると、どうしてもパサついてしまうそうなのですが、試行錯誤の末、この食感を作り出すことができたんですって。
もう一つの看板商品が「生カヌレ」。
5月21日からは、米粉を使用した「優しいカヌレ」が登場しています。
新商品も続々登場予定とのことで、ぜひチェックしてみてくださいね。
Tapio(タピオ)
住所:札幌市北区北7条西5丁目
営業時間:午後12時~午後8時
定休日:不定休
お豆腐の進化形!"地球にもやさしい" 大豆レストラン
最後は、札幌市中心部のビル地下に誕生したレストラン「北豆印商店」。
北海道大豆を使用した商品をメインにメニューを作っています。
"大豆色"を基調としているという店内は、やさしい色合いでとっても居心地が良さそうですよね~。
大豆は牛を育てるよりも二酸化炭素の排出量が少なく、「地球にやさしい食材」なんですって。
「麻辣豆葉」 990円
「麻辣豆葉」は、大豆から作られた「豆葉」を使用しています。
中国で1000年の歴史があるという「豆葉」は、豆腐を圧縮して水分を抜き、シート状にしたもの。
カットして平麺状にした「豆葉」は、"きしめん"のようなものかと思いきや、しっかりと噛み応えがあり、噛むたびにお豆腐の風味を感じることができます。
「豆葉」の表面には、圧縮する際にできた布の跡があるのですが、このデコボコにソースが良く絡むので、美味しく食べることができるそうですよ。
「ワタリガニのトマトクリーム豆葉 」1,520円
パスタの代わりに「豆葉」を使用した「ワタリガニのトマトクリーム豆葉」もおすすめです。
「豆花 お得セット 」 1,000円
また、カフェタイム限定の「豆花 お得セット」は、豆花にカタラーナとドリンクがついてとってもお得。
豆花は、しっかり大豆の風味を感じることができ、体にもやさしい味わいです。
北豆印商店
住所:札幌市中央区北1条西3丁目 敷島北一条ビル 地下1階
営業時間:【カフェ】午前10時~午後9時30分
【ランチ】午前11時30分~午後1時30分
【ディナー】午後5時~午後9時30分
定休日:日曜日・祝日
*みんテレ5月20日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)