家出した女子中学生とみだらな行為、翌日まで一緒にいた男逮捕 誘い出したが「性的行為はしていない」

浦和署=さいたま市浦和区常盤

 埼玉県警少年捜査課と浦和署は7日、東京都青少年健全育成条例違反(みだらな性行為の禁止と深夜外出の制限)の疑いで、東京都三鷹市井の頭3丁目、無職の男(23)を逮捕した。

 逮捕容疑は1月9日から同10日にかけて、自宅で、当時中学生だった県内居住の10代女児が18歳未満と知りながら、保護者の承諾を得ずに連れ回し、わいせつな行為をした疑い。

 同課によると、1月上旬に女児が家出し、捜索していた警察官が都内で保護。行動歴を聴取する過程で、スマートフォンの通信履歴などから男を特定した。女児側がスマホアプリに書き込みをし、男が返信する形でやりとりが始まり、男が誘い出したという。男は取り調べに「性的行為はしていない」と容疑を否認しているという。県警は、家宅捜索の際に押収したスマホの解析などを進め、余罪についても調べる。

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