東啓介&鈴之助、「ナンバMG5」間宮祥太朗“剛”の最後の敵に

東啓介と鈴之助が、6月8日からフジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00)に出演。間宮祥太朗演じる、ヤンキーをやめたい高校生・難破剛の“最後の敵”として登場する。

ドラマは、小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店)が原作の高校“逆”デビュー物語。“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーである難破剛(間宮祥太朗)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男だが、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタートさせる。

東は“グレ”こと小暮翔、鈴之助は“グロ”こと石黒正を演じる。渋谷制覇を目前にしたヤンキー集団「マッドマウス」のメンバーで、パチンコ店で暴れていた2人は、たまたま居合わせた剛の兄・猛(満島真之介)にたたきのめされてしまう。この“失態”で「マッドマウス」の評判はがた落ち。グロとグレは、高校時代、関東制覇を果たすほどの最強ヤンキーだった猛に復讐(ふくしゅう)すべく、まずは弟の剛にちょっかいを出し始める。

東は今回のオファーに「素直にうれしかったです!! ドラマも見てましたし、悪い役というのも久しぶりでしたので、撮影が楽しみになりました! それと同時に、最後の敵になる役なので、そこのプレッシャーはありますが、全身全霊で演じたいと思います」と気合十分。

撮影では「現場の雰囲気がとてもすてきで、自然と笑いが起き、その中で自然と引き締まるので、演じていてもやりやすかったです。さらに、間宮さんとも直近の作品でご一緒していましたので、安心して臨むことができました」と喜んでいる。

鈴之助は「一視聴者として番組の方を拝見していたので、驚きと共に正直にうれしかったです。“最後の敵”というワードには途方もないプレッシャーを感じましたが、元々不良役が自分を育ててくれたので、精いっぱい役を演じさせていただきました」と感慨。

放送に向けて「グロという男は、動物的な人かなと。感情も欲もすべて自分の赴くまま吐き出していく。そんな、何をするか分からないという怖さだったり、時におかしさだったりを表現できたらいいなと臨みました。グロとグレ、この2人の暴れっぷり!! ぜひ皆さまで楽しんでいただけたら幸いです」とアピールしている。

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