現代UKジャズ最高峰のミュージシャンによる『ブルーノート・リイマジンド』第2弾が決定

ジョルジャ・スミスやシャバカ・ハッチングス、アルファ・ミスト、ジョーダン・ラカイなど、UKジャズ界最高峰のミュージシャンが参加し、ブルーノートの名曲を再解釈し反響を呼んだ『ブルーノート・リイマジンド』の第2弾が9月30日にリリースされることが決定。あわせて、イゴ・エラ・メイによる「モーニング・サイド・オブ・ラヴ」が先行配信されている。

YouTube:The Morning Side of Love

今回もUKジャズ界の将来を担う最注目株が多数集結。ロンドンのネオ・ソウル・シーンを代表するシンガーのイゴ・エラ・メイ、WONKとのコラボでも話題を呼んだオスカー・ジェローム、サム・ヘンショーとの共演曲がヒット中のマヤ・デリラ、神童と称されグラミー・ウィナーでもあるルーベン・ジェイムス、リーズのカレッジ・オブ・ミュージックで結成された9人編成のジャズ・コレクティヴであるヌビヤン・ツイストなどが参加し、ブルーノートに残された名曲の数々を独自の解釈で新たにレコーディング。

セロニアス・モンク「エピストロフィー」や、マリーナ・ショウ「フィール・ライク・メイキング・ラヴ」といった大スタンダードとも言える楽曲から、ノラ・ジョーンズ「ドント・ノー・ホワイ」「サンライズ」、カサンドラ・ウィルソンがカヴァーし大ヒットしたニール・ヤング「ハーヴェスト・ムーン」など、1990年代以降の楽曲からのチョイスも多く見られる。

先行シングル第1弾、イゴ・エラ・メイの「モーニング・サイド・オブ・ラヴ」は、チコ・ハミルトンが1975年にブルーノートからリリースしたアルバム『Peregrinations』に収録されている1曲。原曲のレイドバックしたグルーヴは引き継ぎつつ、彼女の伸びやかなヴォーカルもフィーチャーされたトラックとなっている。(「モーニング・サイド・オブ・ラヴ」先行配信はこちら→https://lnk.to/EgoEllaMay_TheMorningSideofLovePR )

本作について、ブルーノートの社長であるドン・ウォズは次のようにコメント。

「ブルーノートは、80年以上にわたって現代音楽の可能性を押し広げてきました。『ブルーノート・リイマジンド II』は、イギリスで最もクリエイティヴで若いアーティストが再び集結し、彼ら自身のレンズで過去のカタログを見つめ、再発見することでブルーノートの遺産に光をあてる試みなのです」

■リリース情報

AL『ブルーノート・リイマジンド II』

2022年9月30日リリース

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