ハウステンボス彩る「あじさい祭」 日本最多の1250品種 26日まで

鮮やかに色づき始めた「あじさいロード」の花々=佐世保市、ハウステンボス

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、日本最多約1250品種のアジサイが園内を彩る「あじさい祭」が開かれている。26日まで。
 宮殿「パレスハウステンボス」に続く「あじさいロード」や運河沿いのアジサイが、鮮やかに色づき始めてきた。ピンクや青、紫の花々が華やかな雰囲気を醸し出しており、来週あたりには満開の風景が楽しめそう。ライトアップされた夜の花畑も街並みに映える。
 東京都の主婦、香坂直美さん(33)は家族旅行で来場。「コロナで我慢していた分、旅行を満喫している。いろんな種類のアジサイが咲いていて、晴れやかな気持ちになります」と語った。
 ハウステンボス美術館では、沖縄を代表する版画家・名嘉睦稔氏の企画展「名嘉ボクネン展-美(ちゅ)ら花、美ら光-」(HTB主催、長崎新聞社共催)が27日まで開催されている。


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