Rソックス7連勝、エンゼルスは球団新の14連敗 大谷4打数1安打

【レッドソックス1-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが5回までエンゼルス打線を無得点に抑え、6回表にボビー・ダルベックのタイムリー二塁打で1点を先制。このリードをリリーフ陣が守り抜き、連勝を7に伸ばした。一方のエンゼルスは球団史上ワーストとなる14連敗。レッドソックス先発のイバルディが4勝目(2敗)、5番手のマット・ストラームが3セーブ目を挙げ、エンゼルス3番手のジミー・ハーゲットに今季初黒星(1勝)が記録された。

5イニングを無失点に抑えたイバルディに対し、エンゼルス先発のリード・デトマーズも5回途中まで無失点ピッチングを展開。試合は1点を争うロースコアの投手戦となった。レッドソックスは6回表二死からアレックス・バードゥーゴが四球を選んで出塁し、次打者ダルベックのタイムリー二塁打で一塁から一気に生還。結局、エンゼルスは最後まで得点を奪えず、この1点が決勝点となった。

故障者リスト入りしているアンソニー・レンドンとテイラー・ウォードに加え、前日の試合で股関節を痛めたマイク・トラウトが欠場したエンゼルス打線において、大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振、3回裏の第2打席はサードゴロに倒れたが、5回裏の第3打席でライトへのヒットを放ち、5試合連続安打となった。しかし、一発が出れば同点という7回裏の第4打席は空振り三振。5打席目は回ってこず、4打数1安打2三振で今季の打率は.242、OPSは.765となっている。

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