福屋八丁堀本店(広島市)でも9日からお中元ギフトコーナーが設けられ、開店と同時に受け付けカウンターには、多くの客の姿が…。
藤森憲也記者
「ことしの夏は、『広島レモンサイダー』で乾杯です」
注目は何といってもこちらのギフトです。先日、夕食会で日米首脳が乾杯した『広島レモンサイダー』が入っています。通常の店頭では入手困難となっているそうで、ギフトの注文が殺到しそうだということです。
広島県産の商品を取り上げた『瀬戸内ひろしま宝箱』のシリーズは、コロナ禍で会えない家族や友人にふるさとの味を贈りたいというニーズの高まりで、コロナ禍前と比較しておよそ1割増えたそうです。
そんな瀬戸内ひろしま宝箱で新たに登場したのが、『瀬戸内ジェラートむすめ』。
厳選された素材を使用し、低脂肪でヘルシーだとして、人気の洋菓子専門店「クラークシーゲル」の自信作です。
こちらも初登場の『広島牡蠣オコ』は、江田島の水産会社が開発したバーガー感覚のお好み焼きで、カキのむき身が丸ごと入っています。
福屋 営業本部 中村真緒さん
「(ことしの)特徴はバイデン大統領効果もあり、例年以上に広島県産品をおすすめしているのと、コロナ禍になり、お中元ギフト以外のご利用も増えております」
こちらの夫婦は、両親への贈りもの選びで訪れました。
訪れた夫婦
「毎年、両親がどんなものをあげたら喜ぶかなと選んでいます」
訪れた人
― 父の日のギフト?
「父の日と、お父さんがお仕事がんばっているから」
今回、初めてお中元ギフトセンターに「父の日」おすすめのギフトも期間限定で紹介されています。
本格化するお中元商戦、福屋八丁堀本店のセンターは、8月9日まで開かれています。