9日、新たに139人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
前の週の同じ曜日を下回っています。
年代別では、10歳未満が最も多く30人、次いで40代が25人です。
50代と70代は感染者数が1桁となっています。
地域ごとにみると、大分市が64人と最も多く、次いで日田市が21人です。
津久見市など5つの市町村では感染は確認されませんでした。
9日まで18日連続で前の週の同じ曜日の感染者数を下回っていますが、新たに1件、大分市の高齢者施設でクラスターが確認されました。
県によりますと、9日は自宅療養者が893人となり、3月末以来、およそ2か月ぶりに1000人を下回りました。宿泊療養者は130人、入院者は65人で、減少傾向にあるとしています。
一方でワクチン接種率が低い若い世代の感染は依然高止まっているとして、速やかな接種をするよう呼び掛けています。
