ホテルメトロポリタンさいたま新都心、開業5周年で鉄道模型など展示 185系踊り子号・草津号など

ホテルのカウンターに展示される鉄道模型の車両(ホテルメトロポリタンさいたま新都心提供)

 2017年に開業したホテルメトロポリタンさいたま新都心(埼玉県さいたま市中央区)は開業5周年を記念して「盆栽界の至宝」と呼ばれる五葉松「日暮し」のレプリカ盆栽と鉄道模型の展示を行う。同ホテルはJR東日本のグループ会社で、今年は新橋~横浜間に日本初の鉄道が開業して150周年を迎える。盆栽の展示期間は10日午後6時から20日まで。鉄道模型は展示中で10月まで見ることができる。

 鉄道模型は115系高崎線・宇都宮線、103系京浜東北線、DD51国鉄型ディーゼル機関車、EF65国鉄型電気機関車、185系踊り子号・草津号の5種類。昭和から平成の時代に、さいたま市周辺で活躍し人気を博した車両がフロントカウンターに設置される。

 レプリカ盆栽は、大宮盆栽美術館の名樹である五葉松「日暮し」を同市が忠実に再現して製作。ホテルの直営カフェ「クロスヤード」入口に展示する。

 担当者は「JRとさいたま市に関わりの深いものを展示したいと考えた」と説明し「近隣施設でのコンサートの際にホテルを利用する人など幅広い人に見てもらい、関心をもってもらえたら」と期待を込めた。

 問い合わせは、同ホテル(電話048.851.1111)へ。

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