6月5日に告示された大野市長選挙には、自民・公明の2党が推薦する現職の石山志保(いしやま・しほ)氏(47)、新人のダニエル益資(だにえる・よしもと)氏(42)の無所属2名が立候補しました。投票は6月12日に行われます。
今回は石山市政の是非、まちづくり策、子育て支援策、城下町や自然を生かした観光振興策などが争点と考えられます。
細やかさとしなやかさ、強さを併せ持つリーダーとして、住み続けたい大野市を 石山氏
石山氏は愛知県安城市出身、東京大学工学部卒業。環境庁、大野市役所を経て、2018年の大野市長選挙で初当選しました。今回は2期目を目指しての立候補となります。
石山氏は以下の政策を掲げました。
市役所の体質を改め、ハコモノ行政や市長・副市長・教育長の退職金の減額を実現したい ダニエル氏
ダニエル氏は福井県小浜市生まれ、英国University of Essex 国際関係学科(学士号)卒業、英国University of Warwick 国際関係学科(修士号)卒業。海外営業、外務省外郭団体フォーリン・プレスセンター勤務、台湾の貿易会社勤務を経て、福井県でフリースクールやMagnolia English Centerを運営しました。2019年に大野市議会議員選挙に初当選しました。
ダニエル氏は以下の政策を掲げました。