去年よりひと月遅く梅雨入り 大分

 気象台は、大分県を含む九州北部地方の梅雨入りを発表しました。平年より遅い梅雨入りとなっています。
 11日は梅雨前線や低気圧の影響で、九州では朝から雨が降りました。この先も曇りや雨の日が多い予想で、福岡管区気象台は九州北部と南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。統計を取り始めて最も早い梅雨入りだった去年に比べ1カ月遅く、平年に比べても1週間遅い梅雨入りです。
 民間の気象情報会社ウェザーニューズによりますと、特に今月下旬から来月上旬にかけては前線の活動が活発になると予想されるため、早めに大雨の対策をするよう呼び掛けています。

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