ウェストハム、2022-23新ユニフォームを発表!「90年代レトロ」なデザイン

ウェストハム・ユナイテッドとキットサプライヤーのUmbroは9日、2022-23シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

West Ham United 2022-23 Umbro Home

22-23新ホームキットはラウンドネックを採用。近年のイングランド・クラブチームのトレンドともいえる80年代・90年代を意識した、クラシックな雰囲気が漂うデザインとなっている。

背面首元には交差する2本のハンマー。チームは造船会社の労働者によって結成され、彼らの仕事道具だったハンマーはクラブの象徴としてエンブレムに描かれている。

新ユニフォームは肩から袖にかけてのグラフィックが印象的だが、これは過去のユニフォームにインスパイアされたものだという。

その過去のユニとは、1991-93の2シーズンで使用したBukta製ホームキットのこと(胸スポンサーはシーズンごとに異なり、画像は92-93モデル)。

このユニフォームを着た92-93シーズンはディヴィジョン1(実質2部リーグ)を2位で終えて、同時期にスタートしたプレミアリーグへの“初昇格”を決めた。

胸から上のグラフィックがユニークなGKユニフォームも、フィールドプレーヤー用と一緒に登場。そんな新ユニフォームのビジュアルイメージは、袖のデザインを再現しつつもレトロ感を演出したものとなっている。

© 株式会社ファッションニュース通信社