ジャニーズJr.・小山十輝が道枝駿佑主演「金田一少年の事件簿」でドラマ初挑戦

日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日曜午後10:30)の、本日6月12日放送「File05.金田一少年の殺人 解決編」に、ジャニーズJr.の小山十輝が出演する。

本作は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“「金田一少年」の決定版”といえる内容となっている。

「金田一少年の殺人」は「金田一少年の事件簿 File10 金田一少年の殺人」(講談社漫画文庫)の人気エピソード。約26年ぶりに放送された前回の「金田一少年の殺人」では、有名ノンフィクション作家の新作原稿を巡る暗号ゲームで殺人事件が発生した。凶器を持って現場に居合わせたことで、一に殺人容疑がかけられる。無罪を主張するもむなしく、一を警察が追いつめる。暗号の謎を探るべく、参加者のもとを訪れる一だが、行く先々で彼らが殺されてしまう。きせられた罪がどんどん重くなる中、姿の見えない敵からの決死の逃亡劇が続くという内容だった。

昨年ジャニーズ事務所に入所したばかりの小山が演じるのは、追い込まれた一を助ける役割を果たす少年。今回が初のドラマ出演となる小山は、撮影を終えて「すべてが楽しく思い出に残りました! ジャニーズの先輩方に限らず、たくさんの俳優さんともお話させていただいたので、とても貴重な経験をさせていただきました」とコメント。

同じ事務所の先輩である道枝、ゲストとして出演している戸塚祥太(A.B.C-Z)については、「僕は身長が高くないので、道枝くんにどうしたら身長が伸びるのか聞いたら、とても丁寧に教えてくださったことがうれしくて、印象的です! 戸塚くんには、学校とお仕事の両立について聞いたら、事務所でご飯を食べて、すぐ帰宅して、すぐ寝るのがいいとアドバイスをもらいました! とても優しいお二人ですが、本番になると真剣な表情で演じられていて、めちゃくちゃカッコいいなと思いました」と語り、2人の先輩との共演を大いに喜んだ。

さらに、今回演じた役柄に関しては「僕は、道枝くん演じる一を助ける重要な役をいただきました。なので、道枝くんとご一緒する場面をぜひ見てもらえたらうれしいです。あと演じることがとても楽しかったので、次もドラマに出られるように、頑張っていきたいと思いました。僕が頑張っているところにもぜひご注目ください」と呼び掛けた。

小山の先輩であり、自身も14歳の時から俳優として活躍している道枝は、「僕が初めてドラマに出演した時と比べても、とても堂々としていました! 勢いを感じましたし、今後もぜひ頑張ってほしいなと思いました」と小山のこれからに期待を寄せた。

「解決編」では、一が、警官を負傷させて拳銃を奪った凶悪な連続殺人事件の容疑者にされてしまう。それでも佐木竜太(岩﨑大昇)から七瀬美雪(上白石萌歌)が心配していると告げられ、必ず自分で真犯人を捕まえてみせるとの思いを強くする。ノンフィクション作家・橘五柳(勝矢)は、新作原稿をかけた暗号ゲームで、参加者たちにバトンリレーのように伝言を残していた。そしてその伝言を託された者は、次々と死を遂げている。

3人目の被害者のグラビアアイドル・桂木優里奈(ゆきぽよ)が託されていた伝言から、次のターゲットがフリー編集者・野中ともみ(宮澤エマ)だと察した一は、彼女のもとを訪れる。そこで新たに伝言を聞いて「重要なのは伝言の内容ではない」ことに気付く。しかし、野中も犠牲者となってしまい、またもや追われる身となった一は完全に包囲され、警察相手に銃で立ち向かう。

剣持警部(沢村一樹)が説得するが、一が「なんで信じてくれないんだよ。捕まるぐらいなら死んだ方がましだ!」と叫んだ次の瞬間、銃声が響き、血を流した一が倒れていく。ついに、明かされる未発表原稿に書かれていた驚がくの事実と、一に罪をかぶせ続けた見えざる敵の正体。追い詰められた一が逃亡の先に見たものとは…!?

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