若い世代に3回目接種を 相模原市がSC相模原など地元チームと連携 ホームゲームでPR動画放映

相模原市役所

 相模原市は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を若い世代に呼びかけようと、同市をホームタウンとして活動する各スポーツクラブと連携した情報発信を行う。

 サッカーのSC相模原やラグビーの三菱重工相模原ダイナボアーズなどホームタウンチーム5チームが、各チームの交流サイト(SNS)でワクチンの効果などを発信する。SC相模原は今月18日、7月2日、同9日、ホームゲームのある相模原ギオンスタジアムで3回目接種をPRする動画放映を行う。

 同市の3回目接種率(5月末現在)は全体で65%だが、12~19歳は27%、20代は40%にとどまる。市は来月まで市内路線バスのデジタルサイネージ(電子看板)でも情報発信を行うとしている。

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