ノババックス製ワクチン、小山のロブレでも接種へ

 県は13日、米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を、24日から県営会場のロブレ(小山市)で実施すると発表した。とちぎ健康の森(宇都宮市)での接種枠の追加分と併せて、14日から予約の受け付けを始める。

 ロブレの接種日は24日と7月1日、同8日の3日間で、時間帯は午後4時~7時。健康の森の追加分は今月25日と7月2日、同9日の3日間で、時間帯は午前9時~正午。予約枠は両会場とも1日当たり90人。

 対象は1~3回目接種の接種券がある18歳以上の県民。事前予約が必須で、県ワクチン接種会場コールセンター(電話0570.003.234)で受け付ける。

 本県でのノババックス製の接種は今月4日に始まり、同日と11日で計149人が接種した。18日は89人が予約し、既に枠が埋まっている。

© 株式会社下野新聞社