西武・滝澤 二塁打に初盗塁も記録 プロ野球交流戦 連続出場途切れるも

 プロ野球(NPB)、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央(18、関根学園高出)は交流戦最終3週目、1軍デビュー以来連続出場は途切れたが、12日の広島戦では途中出場で二塁打を放ち、チャンスを広げた。

 正遊撃手だった源田壮亮(29)がけがによる戦脱から11日に復帰し、同日で滝澤の連続出場は24試合で途切れた。12日は七回表の守備から遊撃で途中出場、八回裏の打席で一死一塁から足を生かした二塁打を放ち、交流戦後につなげた。8日の試合ではプロ初盗塁もマークした。通算打率は2割4分3厘。

 本拠地のベルーナドームで行われた巨人との3連戦は7日、9番・遊撃手で先発出場し3打数無安打1四球1打点、8日も9番・遊撃手で先発出場し2打数無安打1四球1盗塁。重盗で1軍初盗塁をマークした。9日も9番・遊撃手で先発出場し、3打数1安打1得点(途中交代)。

 本拠地で引き続き行われた広島との3連戦は10日、9番・遊撃手で先発出場し、3打数無安打1三振(途中交代)。11日は出場がなく、12日は途中出場で1打数1安打。

 同リーグの試合は17日から再開。西武は本拠地でオリックスとの3連戦。

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