世界大会に向けて必勝祈願 大分

大分県宇佐市で合宿を行っていた相撲ウクライナ代表が、最終日となる今日、世界大会に向けて必勝祈願を行いました。

6月2日から行われていた宇佐市内での合宿は昨日が最後の練習で、宇佐市は宇佐での思い出を作ってもらおうと選手たちの市内観光を企画しました。

まず訪れたのは、「双葉の里」です。
大相撲69連勝という記録を持つ宇佐市出身の大横綱「双葉山」の資料館です。
資料館には、双葉山の手形やレプリカの羽織などがあり、選手たちは実際に手に取って双葉山の歴史に触れました。

スヴャトスラヴ セミクラス 選手:
「まさに日本のが誇れる選手だと思います。彼のようになれたらいいなと」

その後、選手らは、宇佐神宮を訪れ世界大会に向けて必勝祈願も行いました。

イヴァンナ ベレゾフスカ選手:
「聖なる場所に来たことをすごく感じます。お祈りをしていただいたことが叶うように、私たちも一生懸命頑張ります。」

選手たちは、6月15日のお昼ごろには次の合宿地となる愛媛に向かい、世界大会に向けて最後の調整を行います。

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