間宮祥太朗が「ナンバMG5」難破家の愛犬・松のクランクアップでおやつをプレゼント

本日6月15日に第9話が放送される、フジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00)で、主人公・難破剛(間宮祥太朗)らがかわいがる難破家の愛犬・松を好演してきた柴犬・豆三郎が、このほどクランクアップを迎えた。ヤンキー犬を見事に演じきった豆三郎へ、主演の間宮が巨大なおやつをプレゼント。キャスト・スタッフが大きな拍手と共に、豆三郎との別れを惜しんだ。

ドラマは、小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店)が原作の高校“逆”デビュー物語。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛は、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をおくる奮闘するコメディーだ。

豆三郎が演じた松は、剛を“アニキ”と慕うアツいヤンキー犬。剛が二重生活をおくっていることに家族でいち早く気が付いたのは松であり、最初はショックを受けたものの、剛の葛藤をそばで見守ってきたバディ的な存在でもある。

松が第1話で登場するやいなや、その愛らしい表情や、真剣に走ったりほえたりする名演技に、「かわいすぎる!」「松を見るためにドラマを見る!」といった声がSNSを中心に続出。さらに、第2話では、松の声を大人気声優で俳優の津田健次郎が担当していると明かされ、津田の渋すぎる“イケボ”(イケメンボイス、イケてるボイス)と、豆三郎のルックスとのギャップに「萌える!」とより一層大きな話題となった。

クランクアップの日は、剛のツレ(友人)・伍代直樹(神尾楓珠)の自宅でのシーンの撮影だった。伍代の高級マンションにある白い革張りのソファで最後のカットを撮り終えると、スタッフから「難破松役の豆三郎さん、オールアップです!」と掛け声が。間宮や神尾、そしてスタッフから一斉に大きな拍手が起き、間宮が「豆! 豆!」と大きな骨型のガムを渡すと、クンクンとその匂いを確認しつつも「?」と、微妙な表情を浮かべた豆三郎にスタッフは大爆笑。「一言どーぞ!」とのリクエストに、しっかりみんなの前で「ワン! ワン! ワン!」とお礼のコメントを述べる(ほえる)ことができた。

ペットモデルトレーナー・細波麻裕美氏は「ほえるシーンが多かったのですが、回を重ねるごとにレベルアップしていて、最後には最初の頃ではできなかった、“窓の向こうにいる出演者”に対してほえることもできるようになりました! 演技のために練習したこと(物をくわえるなど)しっかりと発揮できました。皆さんのご協力もあり、豆は撮影を最後まで楽しんで参加することができたと思います」と撮影を振り返る。

印象的だったことは「実は普段は人に対して自分から行くことがない豆三郎なのですが、共演の皆さんには自ら進んでごあいさつをしていました。現場でたくさんかわいがっていただいたからこそ、豆三郎も毎回現場に行くのが楽しみだったみたいです。間宮さんがいつも豆三郎のことを気にかけてくださって、自然に演技ができるように、間宮さん自身が豆三郎に“おすわり”や“まて”“おいで”の指示をしてくれて、豆三郎もしっかり間宮さんの言うことを聞いていました」と明かす。

そして、クランクアップ後の豆三郎の様子については、「いつも通り元気で食いしん坊です。いただいたおやつも喜んで食べているそうです!」と報告してくれた。

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