バスケットボールB1宇都宮ブレックスのセンター、ジョシュ・スコット(28)が来季契約に合意しチームに残留する見通しであることが15日、関係者への取材で分かった。また同日、ブレックスは竹内公輔(たけうちこうすけ)(37)、渡辺裕規(わたなべひろのり)(34)両選手との契約合意を発表した。
米国出身のスコットは2020年にブレックスへ加入し今季が2季目。レギュラーシーズン(RS)では全56試合に先発し、いずれもチームトップの1試合平均15.9得点、9.8リバウンド、1.3ブロックを記録。チャンピオンシップ(CS)は6試合中5試合で二桁得点をマークするなどインサイドの柱としてチームをけん引した。
16年に加入した竹内は今季RS53試合、CS6試合に出場。勝負どころで攻守に体を張って貢献した。13年に加入した渡辺は今季RSの先発は1試合ながら53試合に出場、CSは6試合に出場した。要所の3点シュートや的確なパス選択でチームを支えた。
竹内は「連覇を目指し頑張るので引き続きよろしくお願いします」。渡辺は「応援して良かったと思っていただけるチームになりたい」とコメントした。