8月11日より劇場公開される、クロマツテツロウの同名コミックの映画化作「野球部に花束を」の特報映像が公開された。
特報映像には、醍醐虎汰朗演じる黒田たち1年生が、爽やかで健全な部活生活を期待して野球部に入部するも、理想とは真逆な地獄の実態が描かれている。入部する前は「上下関係も厳しくないから」と優しかったはずの先輩だったが、いざ入部してみると豹変。2年生は「早く動け、こらー」と叫び、1年生からは小沢仁志に見える3年生の主将は「アンサーは『はい』のみだ」と圧をかける。そんな“不条理”“時代錯誤”“摩訶不思議”な野球部だが、最後には、肩を組んで支え合う部員たちの姿や、「まさかの感動！？」の文字が映し出される。
また、本作のために書き下ろした電気グルーヴの楽曲「HOMEBASE」が、主題歌となることも発表された。「HOMEBASE」は特報映像でも使用されている。
「野球部に花束を」は、高校球児たちの日常を描く、”思春期あるある”満載の青春コメディ。中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校生活に期待をふくらませて入学式を迎えた主人公の黒田鉄平たち。野球部の優しい先輩たちに勧誘され、入部することを決めた彼らだったが、仮入部が終わり、いよいよ本入部となった瞬間、先輩たちの態度が豹変する。主人公の黒田鉄平を演じるのは、醍醐虎汰朗。チームメイトの桧垣主圭役を黒羽麻璃央が、コンプライアンス全無視の野球部の原田監督役を髙嶋政宏が務める。監督・脚本は、「荒川アンダーザブリッジ」「虹色デイズ」などの飯塚健。
【作品情報】
野球部に花束を
2022年8月11日（木・祝） 全国ロードショー
配給：日活
©2022「野球部に花束を」製作委員会
