自家製バナナ酵母

失敗が少ない自家製バナナ酵母の起こし方です。 「自家製バナナ酵母の元種」「自家製バナナ酵母のまるパン」のレシピもあわせてご参照ください。

by aoiさん

このレシピの材料


数量:酵母液約200ml分

バナナ… 小1本

水… 200g

下準備


使用するガラス瓶(容量500ml前後)の消毒をする。 瓶と蓋は鍋に水とともに入れて火にかけ、煮沸する。自然乾燥させてから使う。

作り方


1.1日目 バナナは皮をむいて筋を取り、適当な大きさにカットする。 煮沸消毒した瓶に、バナナと水を入れて蓋をする。 温度を25〜30℃に保つことが望ましい。

2.2〜3日目 少し泡が出てくる。 1日1回は上下を返すように優しく瓶を振る。蓋を開けてガスを抜き空気に触れさせる。

3.バナナが少し膨張して泡が増えてくる。

4.3〜5日目 バナナが液面より浮き立ってくる。

5.勢いよく泡立ってくる。蓋を開けるとさらにブクブク泡立ち、フルーティーな発酵の香りがすればOK。 ここからさらに1日置く。

6.発泡が落ち着けば酵母液の完成。

7.底には沈殿物(オリ)がたまる。

8.バナナは黒く変色しやすく崩れやすいので取り出す。すでに崩れたバナナは漉す。 完成した酵母液は冷蔵庫で保存。(保存期間の目安は1ヶ月)

9.cottaコラム「自家製バナナ酵母から作るパンレシピ」もぜひご覧ください。 自家製酵母とイーストの違いやバナナ酵母の起こし方・使い方について詳しくお話しています。

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