アスレティック・ビルバオは今夏、アトレティコ・マドリードのアントワーヌ・グリエーズマン獲得に迫っているようだ。
リーズがビエルサ監督解任を発表… クラブ会長「在任してから最も厳しい決断」
レアル・ソシエダのユースアカデミーを経てプロデビューを果たしたグリエーズマンは、現在バルセロナから2年間レンタルでアトレティコでプレーしていて、来年の夏で期間満了となるが相当額のオファーがあれば退団の可能性もある模様。アトレティコのエンリケ・セレソ会長は、「彼は私たちの契約下にあり、それは継続している」と言及しており、来シーズンにグリエーズマンが50%以上の試合で45分以上プレーした場合、4000万ユーロ(約56億円)の買い取り義務が発生する。
一方ビルバオは2022-23シーズンから新体制が発足し、先月マルセリーノ・ガルシア・トラルが辞任した指揮官の後任にはマルセロ・ビエルサ復帰が濃厚で、24日には新会長が決定する。ビエルサは会長候補者イニャキ・アレチャバレタ氏にグリエーズマン獲得を求めていて、同氏は「進展した段階にある」と認めている。