真庭、新庄の食材使用したフェア ANAクラウンプラザホテル岡山

1階レストランで提供する「真庭フェア」のコース

 真庭市と新庄村の食材をふんだんに使用した「真庭フェア」が、ANAクラウンプラザホテル岡山(岡山市北区駅元町)で開かれている。6月末まで。

 1階レストランでは、真庭市の蒜山地区産ジャージー牛を使った肉料理や、湯原温泉の温泉水で育てた「湯原海老(えび)」の煮込みなどのコース(7500~8千円)を用意。20階和食ダイニングでは、同市美甘の料亭旅館が作るレッドキャビア(マスの卵)のくん製やヤマメの焼き物が楽しめる真庭御前(3600円)を昼食時に、同村産のもち米・ヒメノモチやジャージー牛、蒜山ワインなどを使った真庭会席(9500円)を夜に扱う。予約、問い合わせは同ホテル(086―898―2284)。

 昨秋実施した高梁市の食材を扱ったフェアが好評だったことから、エリアを変えて企画した。同ホテルは「今後もさまざまなエリアにスポットを当てたフェアを開き、地域の魅力の掘り起こしや発信、誘客に役立てたい」としている。

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