来年、広島での開催が決まったG7サミットに向けて、広島市は「サミット推進室」を設置します。
広島市のサミット推進室は、G7広島サミット推進担当局長など11人で、20日、広島商工会議所ビルに設置されます。
来月、発足する「2023年G7広島サミット推進協議会」の事務局を、県とともに担う予定だということです。
開催に向けた支援としては、2016年の伊勢志摩サミットを参考に関係者のための宿泊予約センターの設置やシャトルバスの運行、空港や駅などにインフォメーションセンターを設けることが想定されています。
一方、広島県警もG7サミットに向け、来月、新たに「サミット対策課」を設置すると発表しました。
G7サミットの総合的な警備対策を担当し、最終的には100人程度の規模に拡大させるということで、今後、具体的な準備などを進めていく予定です。
